いけばな 小原流
栗栖 紫峰


百花繚乱
2019年になりました。新しい時代の幕開けとなりますが、
地に足を付けて一歩ずつ進んでいきたいですね。
江戸文人画の世界展
ローカルニュースがどうにも気になり、帯広行きの特急に乗ってしまいました。
目的地は帯広駅から6kmくらい北にある音更町図書館です。


美しい景色だけでも来た価値がありましたが、さらにこの図書館で開催されていた
「江戸文人画の世界展」は大変見ごたえがありました。
有難いことに主催者の先生に直々にご説明を頂くこともできました。
良い花を活けるには幅広い教養が必要であることを再認識した旅でした。
新年のお花
音更町訪問の数日後、「文人調いけばな」を活けようと思いました。
お花屋さんで花材を選び、活ける時にふわっと軽い気持ちになりました。
その時、これが私にとって本当の意味で新年のお花だなと感じました。

【アセビ、こでまり、シンビジウム】
ところでタイトルの百花繚乱とは何か?という話ですが、
今年もたくさんの美しい花を咲かせたいという私のささやかな目標です。
2019年1月


